ホッキョクグマ 虹の絵本 105
デビッド·ダフ(著者)、ノエミ·ボラ(絵)、カン·ミスク(訳者) ホッキョクグマ 2024-04-15
ハードカバー 44ページ 195*270mm 410g ISBN : 9791165883607
本紹介
* 45億年ぶりに地球を離れた月の宇宙旅行記
* 奇抜な発想と魅力的なキャラクターで太陽系惑星たちを一目で!
* 太陽系の惑星の情報を面白い話で解きほぐした絵本
太陽系一周、月の旅
ある日、月と地球が争いました。 月は45億年間一緒に過ごした地球のそばを離れることを決心しました。 未知の世界に第一歩を踏み出した月は、果たしてどんな惑星に出会うのでしょうか。 花火のように素敵な金星から、ものすごく小さくて速い水星、夢に描いた太陽、美しい火星、巨大な木星、色とりどりの輪が面白い土星、匂いのする天王星、凍ってしまうような寒い海王星と道に迷ったような冥王星まで。 『月と地球が争った日』は太陽系一周、月の旅行を通じてそれぞれ異なる太陽系惑星に出会える愉快で面白い絵本です。 それだけでなく、最後に載せられた情報ページを通じて惑星の特徴と衛星の個数、月が地球を公転する理由までも知ることができます。
月が本当に地球を離れるようになるでしょうか。
関係に対する理解と省察を助ける絵本
月が本当に地球を離れたらどうなるでしょうか。 実際、月は地球からますます遠ざかっています。 でも1年に4センチくらいなので、これから数十億年は地球のそばに留まるんです。 もし、月がなければ地球は不安定に揺れるでしょう。 地球の重力は月より6倍も強いですが、月の重力のおかげで地球がバランスを保つことができるのです。 『月と地球が争った日』は、月が地球を離れるという奇抜な想像で太陽系の惑星を調べ、新しい出会いを通じて慣れた関係を振り返らせる絵本です。 慣れにだまされて大切さを失わないようにという言葉があるように、色々な惑星に会った後、太陽系の端に至って初めて月は自分がいるべきところがどこなのかを悟るようになります。 長い間続いた関係はそれなりの苦衷があるものですが、それでも旅行というのは帰るところがある時だけできることですから。
奇抜な発想と魅力的なキャラクターで太陽系惑星たちを一目で!
『月と地球が争った日』は、物語の中で見逃しかねない真実や科学的事実を振り返ってみることを楽しむ文作家デビッド·ダフの初めての絵本です。 月が地球を離れるというとんでもない奇抜な発想を通じて関係の意味を再確認させてくれます。 また、セルパ国際絵本大賞とボローニャ国際児童図書展で今年のイラストレーションに選ばれたノエミ·ボラが作家特有の魅力的な絵で地球を離れて太陽系を一人旅する月の姿を描き出しました。 『月と地球が争った日』は受賞経歴のある有望な広告クリエイターの奇抜な発想と可愛くて独特な絵が出会い、太陽系惑星の情報まで一目で見ることができる興味深い絵本です。
★ヌリ過程及び教科連携★
ㅇヌリ課程: コミュニケーション(本と話を楽しむ)
社会関係 (私を知って尊重する/一緒に生活する)
自然探求(探求過程を楽しむ/自然と共に生きる)
ㅇ教科連携:2年生1学期国語11.想像の翼を広げます。
2年生2学期の言語1.シーンを思い出して
2年生 2学期国語 7.事が起きた順番を見てみましょう
4年生1学期の科学6.地球の姿
5年生 1学期 科学 3.太陽系と星
6年生 1学期 科学 2. 地球と月の運動
作家紹介
デヴィッド·ダフ(ジウン)
北アイルランド出身の有望な広告クリエイターとしてロンドンに住んでいます。 子供の頃、おじいちゃん、おばあちゃんの面白い昔話を聞きながら育ちました。 科学的事実に想像力を加えて関係の意味を込めた『月と地球が争った日』は彼の初めての絵本です。
ノエミ·ボラ(Noemi Vola)(絵)
イタリアの作家でイラストレーター。 イタリア北部の小さな村で生まれ、ボローニャ美術アカデミーで漫画とイラストレーションを学んだ。 幼い時から絵を描くことが大好きで、特に映画「E.T.」にはまってE.T.をよくそうした。 ムーミンを描いた作家として有名なトーベ·ヤンソンの文を読んでミミズが好きになり、長い間観察と研究を通じて「ミミズの不幸な人生に対する短い研究」(2021)を書くことになった。 この本は2021上海国際児童図書展ベスト賞を受賞、2022ボローニャ国際児童図書展クロスメディア賞スペシャルメンションに選ばれ、11ヶ国語で翻訳出版された。
「終わりだって?」(2017)でセルパ国際絵本大賞を受賞し、「私には重すぎる」(2017)で2018フランクフルト図書展でdPICTUSが企画した優秀絵本100選に選ばれ、ボローニャ国際児童図書展で今年のイラストレーターに選ばれた。
カン·ミスク(転校生)
科学と言語に興味があります。 高麗大学の化学科を卒業して、大学のIT部署で働いています。 英語教育(TESOL)と韓国語教育(KFL)を勉強し、イ·ルリ翻訳家ワークショップ2期を修了しました。
プレビュー