ボラム (著者) ギルボッ子供 2024-05-05 ハードカバー 48ページ 212*244mm 120g ISBN:9788955827590
本紹介
世の中をひっくり返した?! ボラム作家の愉快でとんでもない想像!
「逆に歩いても、まっすぐ歩いても、ごろごろ転がっても、のろのろ這っても、
自分らしく進むすべての歩みを応援します!」
「私は今日から逆さまに歩く!」
他の人と違ったらどうするの?!
裏返せば見える新しい世界、逆にウサギキトの話!
ウサギは友達に誕生日プレゼントとしてきれいな靴をもらいました。 ウサギが新しい靴を履いて、気をつけて歩いている時でした。 ある子供が急いで走ってきてウサギに泥水を飛ばしてしまいました。 ウサギの新しい靴が汚れました。 このまま行けばすぐに汚れて古い靴になるでしょう。 それなら… 逆さまに歩いたらどうでしょうか?! ウサギは大きな両耳で地面を踏んで逆立ちをしました。 もうウサギは逆に「キト」です! 両耳で歩くとすべてが逆に見えます。 逆さまに眺める世の中は思ったより面白いです。 ところが、逆さまに歩くウサギのキトを見た隣人たちが、それぞれ一言ずつ小言を言い始めました。 まっすぐ歩けって! 果たしてキトの気持ちをわかってくれる友達は誰もいないのでしょうか?
「逆さまウサギキト」は、新しい靴が汚れるのが嫌で逆さまに歩き始めたとんでもないウサギキトの話を盛り込んだ絵本です。 両足の代わりに両耳で歩き始め、キトの世界はがらりと変わります。 キトだけの挨拶の仕方やご飯の食べ方、寝方などが、以前は知らなかった様々な方法で作られたりしますよね。 人とは違うので後ろ指を差されたりもしますが、キトは自分のやり方で前に進み、自分の姿をありのまま受け入れてくれるウサギの友達に会ったりします。 ボラム作家だけの愉快でとんでもない想像が加えられた、優しくて愛らしい絵本「逆さまウサギキト」で、逆さまにウサギの友達に会ってみてください!
「変わったウサギだね。 私たちみたいにまっすぐ歩いたらだめ?」
人と違う視線で、偏見に立ち向かう逆さまにうさぎの話!
ウサギは誕生日プレゼントにもらったきれいな青い靴を履いて、気をつけて道を歩いていました。 「あっ、私の靴!!」ところが、ある子供が向こうから急いで走ってきて、ウサギの靴に泥水をはねてしまいました。 汚れた新しい靴にウサギは心を痛めました。 このまま行けば新しい靴がすぐに古い靴になるでしょう。 靴が汚れないようにするにはどうすればいいでしょうか。 すぐ逆に立って両耳で歩くんです! これでウサギは逆に「キト」になりました。 キトは両耳でぴょんぴょんと楽しく走り回りました。 逆に眺める世の中は新しいだけでした。 空にいたお日様は地面で輝いていて、地面にあったすべてのものは空にぶらさがっていました。 キトは逆さまに歩くことに止まらず、自分だけのやり方も作り始めました。 「ニョンアン!(こんにちは!)」、「ウォマゴ!(ありがとう!)」 など簡単な言葉と単語は逆に言って、ご飯の食べ方や寝方も逆にし始めましたね。 ところが、両耳で歩くことは簡単なことではありませんでした。 再び両足で気をつけて歩いてみようと誓ったところでした。
「おい!お前はなんで逆立ちしてるんだ?」「うわぁ!怪物ウサギだ! 逃げよう!」「逆に歩くと背が高くならない」…。
隣のうさぎたちが逆にキトの姿を見て、一言ずつ小言を言い始めました。 キトは自分を理解してくれず、文句ばかり言う隣人たちに腹が立って腹が立ちました。 それで「みんな私をほっといてください!」と大声で叫んだ後、道を走ってつい…。 石につまずいて転んでしまいました。 キトは近所の人たちの前で転んだのが恥ずかしくて、耳が痛いのに平気なふりをしてまた起きました。 そして、誰もいない岩に腰をかけて、悔しくて涙を流したのです。 その時、キトにウサギのトトが近づいてきました。 トトはキトの怪我した耳に薬を塗ってくれて、自分もキトのように靴が汚れるのが嫌で頭に乗せていると言ってくれました。 トトはキトが言わなくてもキトの心と行動を理解してくれた最初の友達でした。 もうキトは泣きません。 代わりに、友達のトトと一緒に、また自分だけのやり方で道を歩き始めました。
他人とは違う、自分だけの方法で世の中の偏見に対抗する逆にウサギキトの話は世の中を眺める多様な視線と共に他人に臆することなく自分だけの道を行く「私」の姿を描いています。 自分らしいものが何なのかはっきりと見せてくれる可愛いキトと、そんなキトをありのまま受け入れてくれる愛らしい友達トトの出会いを『逆にウサギキト』で確認してみてください!
「僕らしく」世界を歩きたいウサギと
優しい共感力を持つ友達トトの愛らしい出会い!
うさぎのキトは靴が汚れるのが嫌で、逆に立って歩くことにします。 それだけですか? ウサギノキトは逆さに逆立ちして歩くことから始まり、簡単な挨拶や単語も逆さに話し、食べ方、寝方、そして歌まで逆さにしながら、さまざまな方法で自分だけの個性を誇ります。 しかし、他人と違う行動のため、隣人のウサギたちから厳しい視線を浴びたりもします。 「変わったウサギだね。 私たちみたいにまっすぐ歩いたらだめ?」
この時、挫折したウサギのキトの前に現れた友人のトトは、温かい共感でキトに慰めと応援を与えます。 ウサギのキトのように新しい靴が汚れるのを嫌うトトは、靴を頭に乗せて歩きます。 トトはキトが言葉で表現していない部分まで細かく分かってくれる素敵な友達です。 キトがなぜ逆に立っているのか先に理解し、キトの痛い傷の世話をし、逆に歩いていて両耳は痛くないかなど、キトの行動を変に見たり非難する代わりに「キト」そのものを理解して気遣ってくれます。 そうして友達になったウサギキトとトトはそれぞれのやり方で堂々と一緒に歩いていきます。 突拍子もないように見えたキトが世の中を堂々と歩いていく姿は、隣のウサギたちに小さな感動を与えます。 ウサギキトを非難していた隣人たちは、猫も杓子も四つ足で歩き、ごろごろ転がって、カニの足を歩きながら、それぞれの多様な方法で歩くことがどれほど楽しいことかを悟るようになります。
人の視線や偏見を気にせず、「自分らしく」前に進むウサギのキトと友達のトトのたくましい足取りのように、皆さんだけの歩き方で世界を歩いてみてください!
可愛くて愛らしい絵に突拍子もない魅力がいっぱい~!
ボラム作家ならではの優しい視線で完成した、逆さだからこそより完璧な世界!
誕生日プレゼントでもらったきれいな青い靴を履いて気をつけて道を歩き、靴が汚れると泣きべそをかくウサギの姿は私たちが新しい靴を履いた時の姿とそっくりです。 ところが、続くウサギの行動はみんなの予想を上回ります。 逆立ちして大きな両耳でぴょんぴょんと飛び回る逆さまのウサギキトの姿は驚き、不思議でありながらも堂々としています。
「逆さまウサギキト」では、ボラム作家ならではの世界を眺める温かい視線とかわいい絵、奇抜な想像力で、「逆さまに」なのでさらに完璧な世界についてお話しします。 前の作品の「みんなで参加」と「完璧な目玉焼き」をください。]に登場した愛らしいウサギの友達との出会いを描いた今回の絵本は、突拍子もないながらもプライドの高い憎めないウサギキトと、人と違ってキトの行動に共感してくれるトト、そして絵のシーンのあちこちに隠れてキトを観察するとても小さなアリ、キトに続き、自分たちだけのやり方でボールのように転がり、ジャンプして、横に道を歩く隣人のウサギまで! 可愛くて愛らしいキャラクターたちを見てみる楽しさをお届けします。 また、寧安(アンニョン)、吉良波海(ひまわり)、拍手(スイカ)、トマト(トマト)など言葉と単語を逆さまに言うキト方式が盛り込まれ、子供たちが楽しく言葉遊びを楽しめるように助けてくれます。
では、逆さなのでより完璧な、「逆さウサギキト」をご覧ください。 道を歩く足取りと同じくらい自分らしさを誇る魅力溢れるウサギキトと友達に出会えるはずです!
作家紹介
ボラム(ジウン)
逆に歩いても、まっすぐ歩いても、ごろごろ転がっても、のろのろ這っても、自分らしく進むすべての歩みを応援する気持ちでこの本を作りました。
書いて描いた本で「バタバタひまわり」、「みんなでチャムバン」、「猫ヒーローズのビビンバ作り」、「完璧な目玉焼きをください」》があります。
プレビュー